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注射器

2021.03.19

ワクチンの注射器が話題になっています。

ファイザー社のコロナワクチンの容器1瓶から従来の注射器では5回分しか接種出来ませんでした。

それが英国製では6回接種出来るということで英国製を輸入しなければという話になっていたのですが、それを上回る日本製が開発されました。

写真のように従来の注射器は注射針を含む先端部分に残量がかなりありそれは廃棄していたそうです。

それが最新型は捨てる量がほとんどゼロと言っていいぐらい微量になり、この注射器を使うと7回接種出来るそうです。

薬の値段は知りませんが、かなり高価だったと思います。

かなりの経費削減になります。

供給量の限られた薬ですから1本のビンから何回分使えるかということが重要なポイントになってそれに対応した注射器が開発されました。

今回のようなことが無ければ従来の注射器を使い続けていたということになり、かなり廃棄された薬が多かったと思います。

医療現場に限りませんが、色々な無駄がまだまだありそうです。

 

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