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リサイクル

2021.09.15

リサイクルについてテレビ番組で特集がありました。
ひとつは、事務所のコピー済用紙で廃棄処分にする紙をドロドロに溶かして元のコピー用紙に再生する機械です。
畳二畳分くらいの大きさの機械で、かなり大量のコピー済用紙(普通はシュレッダーで細分化されゴミとして出されます。)をまとめて機械に入れると約一日で見事に白いコピー用紙が再生されました。
ある事例でいくと、年間20万円の経費節減になるそうです。
機械の値段は出ていませんでしたが、差し引きどうなんでしょうか?
しかし、何社も導入しているのでそれ相応の効果はありそうですが、当社のレベルだと廃棄用のコピー用紙を溜めるのに少々時間が掛かりそうです。
ただ、二酸化炭素の削減には貢献しそうです。
もう一つは、お米からコピー用紙を再生する機械です。
備蓄米で期限が過ぎたお米とか虫に食われて売れないお米とかが廃棄処分になっていたのをこの機械で紙を作るので資源の有効利用になるというものでした。
これを見ていた時、「エ?なんで捨てるの?」と疑問が湧きました。
牛とか豚とか鳥のえさに転用できるのに、捨てていた?
昔、長崎県に居た頃は、小学校には豚が飼われていました。
それで、給食の残り物(残飯と言っていました)は豚のえさになっていました。
栄養価が高かったと思うのですが、豚の成長は素晴らしかったと思います。
そして大きくなった豚は売られて行き、その代金で学校の備品などを買っていたと思います。
そういえば、名古屋の小中学校では給食が有るのですが、豚を飼っている学校は聞いたことがありません。
給食の残りは廃棄処分にしているのでしょうか?
それとも何処かの農家に卸しているのでしょうか?

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