先日、水洗トイレ（ウオシュレット付）の生産が止まるような話を書いたのですが、その時、自動車の生産も影響受けていることも書きました（東南アジアでの部品生産がコロナの影響でストップしている）。

自動車が減産しているその影響で中古車相場が上がってきているようです。

当社でも今年1台車を入れ替えた（新車）のですが、車の納車が半年とかそれ以上長くなったら中古車を買ったかもしれません。

もう一つの問題は、中古の機械の相場が上がってきていて思うような機械を見つけることが出来ません。。

中古機械の販売相場が去年の1.5倍から２倍くらい上がっています。

理由は工作機械の生産が遅れていて（半導体の品不足でで機械の制御系が作れない。）新規の設備投資が計画はあるが機械が入ってこないので計画が中断しているからです。

設備の入れ替えが進まないので中古機械が市場へ出てきません。

市場にあるものは、去年に比べて、かなり質が落ちます。

去年からの売れ残りかもしれません。

しかし、物が無いので中古機械屋さんが強気です（価格交渉にも強気です）。

今年は中古の工作機械を3台入れる予定だったのですが、今の所前途多難です。

しかし、あまりのんびりとはいかない事情が出てきました。

大口の受注（リピート品）が決まったので11月くらいまでに機械設備を増強しなければならなくなりました。

しかし、上記の理由があるので思うような中古機械が何時出てくるか解りません。

最悪の場合は、外注先さんへ依頼することになりまがすが、一旦、外注先さんに出したものは簡単には引き上げることは出来ません。

仕方ありません！ギリギリまで中古機械を探し続けます(笑)。