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2022.08.22

川の話です。

「そんな!」と言う例があります。

大分大昔の話です。

水難事故が起きたのは名古屋市名東区藤が丘です。

丘陵地に造成された住宅街で起こりました。

かなりの豪雨が降り、溢れた水が道路に溢れ、道路が水深20~30㎝の川になりました。

そこを歩いていた一人の女子中学生?高校生?が水に足を取られて転び、そのまま流され行きました。

そして道路沿いの電柱に引っ掛かり?ました。

それで助かったかというと、そこで水に溺れて亡くなりました。

多分、立ち上がろうとしたと思うのですが水の流れが強すぎて立ち上がることが出来ずに水に溺れてしまいました。

事件後の写真がありましたが、そこそこの急な坂道でした。

こんなところで???

川の事故では似たような例が良く発生しています。

水深が膝小僧ぐらいだと俗に「川をなめる(馬鹿にする)」感じで気が緩んでしまい警戒心が無くなります。

川底は小さな石や少し大きない石ころが不規則にあります。

気が緩んでいると、そこで転ぶか、転んでも両手を着いてしまいます。

水の流れが緩いと事故になりにくいのですが、水の流れが速いと事故が起こりやすくなります。

先ほどの事故と同じで水流の強さに負けて立ち上がるのに苦労します。

川には電柱みたいなものは無く、そこそこ大きな岩が有っても水流はそこを避けて回流します。

そして流れているうちにほどほど小さな岩にぶつかったりして怪我をします。

気を失えば、死んでしまいます。

川は、川辺沿いは水の流れが緩やかでよどんでいたり(止まっているようのうに)しているので警戒心はほとんど働きません。

そして気が付いたら川の中央に向かって走りだしたりします。

そして川の中央はいきなり深くなっていたりします。

川には色々なトラップ(わな)が海より、池より多いように思います。

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