EV車関連の新聞記事が毎日のように出ています。

そして先週木曜日「ガソリン車の新車販売」EU「2035年に禁止」決定と言う記事が出ました。

日本車メーカーが密かに期待していたHV（ハイブリット車）やPHV（プラグインハイブリット車）等エンジンを使用する車は全面的に禁止となりました。

要は、「電気自動車」しか販売できないという事です。

これで、欧米、中国で電気自動車の販売しかできなくなりました。

南米、アフリカ、中東などでは電気の普及率からいってガソリン車がこれからも使用されそうです。

その影響について、帝国データーバンクから今週のトピックで、脱炭素社会の与える影響についてアンケート結果が公表されていました。

「自動車関連業種」ではEV化で５割近くの企業が「マイナスの影響」と言う結果がでました。

エンジン関連の業種は全てマイナスです。

モーター関連の業種はプラスです。

以前書いたのですが、「すそ野の広さ、部品点数」では圧倒的にエンジンがモーターに勝ります。

しかし！この流れはどうしようもなさそうです。

しかし、電気エネルギーの供給となると色々と問題が出てきます。

ウクライナ紛争で「ロシアからの天然ガスの供給」が止まりつつあります。

それに代わる電気の生産は？？？

風力発電が有力ですが、需要に追いつきそうにありません。

原子力発電が極光を浴びてきました。

火力発電（石油、石炭）も緊急避難的に復活とか・・・

しばらくは、右往左往しそうです（迷走するのではと思っています。）。