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睡眠時間と健康リスク

2024.04.11

睡眠時間が短いことによる健康へのリスク

男性労働者2,282人を対象に14年間追跡した調査研究の結果です。

睡眠時間が1日当たり6時間未満の人は、7時間以上8時間未満の人と比べて、心筋梗塞、狭心症などの血管疾患の発症リスクが、4.95倍になるとのことです。

同時に死亡リスクも高くなるとのことです。

色々な調査研究から、7時間前後の睡眠時間の人が生活習慣病やうつ病の発症及び死亡に至るリスクが一番低くなるそうで、7時間より短くても、長くても同上のリスクは高くなるそうです。

脳波を用いた厳密な睡眠時間と床上時間(寝ていない時間)の調査研究では、40歳から64歳の成人では、睡眠時間が短くなるにつれて総死亡率が増加しているそうです。

睡眠時間の現状調査では20~59歳の各労働世代では、睡眠時間が6時間未満の人が35~50%を占めているそうです。

睡眠時間が5時間未満の人たちも全体の5~12%と高率です。

寝たくても寝れない人も多そうです(笑)。

休日の寝だめですが、結論として眠りを「ためる」ことはできません(笑)。

時差ぼけの症状に似たようなものとのことです(笑)。

健康で長生きしょうとしたら7時間前後の睡眠が一番!です。

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