COLUMN製造コラム

ギガキャスト方式

つい最近の日刊工業新聞の記事で、アイシンがギガキャスト方式で車のドアを作ると在りました。

ドアを8部品ぐらいに分割して作りそれを組み立てるということです。

ギガキャスト方式はアメリカのテスラ社が採用し、車の車台を前輪部分、後輪部分、中央部分に3分割して作るというもので大幅なコストダウンに成功しました。

問題は、部品その物が大きいのと自動車部品ですから大量生産になるわけです。

それで、大きなギガキャスト用の機械とそれを収納するのに広大な敷地が必要になり、そう簡単には他社が追随できません。

アイシンの方式は、コンパクトなギガキャストマシンで済むため、大きな設備投資が不必要で、頻繁なモデルチェンジにも耐えうるということです。

当然ですが、従来方式で在ればプレス部品が何十個も必要であったのが数えるほどに少なくなります。

これは、当社のように機械部品を作っている会社にも将来的には影響が出てきます。

機械部品を組み合わせて一つの部品にしているのが、ギガキャストでは1個に集約されてしまうかもしれません。

そして身近にあるのが3Dプリンタです。

両方式とも部品が大幅に減ってしまいます。

ギガキャスト方式と3Dプリンタ方式とどちらも強敵です。

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