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マクドナルド

2022.10.21

昨日の朝のニュースで衝撃を受けました!
それは、アメリカのマクドナルドのアルバイトの時給が日本円にして¥3,000-以上になりそうとのことでした。
一日6時間20日間働くと、¥360.000-以上の月収になります。
それに比較して、日本のアルバイトの時給は¥1.000-前後ではないでしょうか!
そのニュースの中でシンガポールやオーストラリア、スイスなどのそれぞれの国の給料?が紹介されていましたが、日本の給料の安さが際立っていました(スイスでは時給¥2,000-)。
NHKの朝のドラマで大阪の町工場が舞台になっていますが、ネジを作っている会社です。
コストダウンに応じなかったのと、品質不良がが出たのを理由に取引が中止となりました。
この場合のコストダウンと言えば一本当たり数銭(久しぶりにこんなお金の単位を思い出しました)です。
という事は、これを作っている工場の社員さんの給料が大体見えてきます。
つまり、かなり安い給料だという事です。
当社の地元では自動車産業が主力です。
当社の周りには、例えば「トヨタ」の二次、三次ひょっとしたら四次下請け企業さんが存在しています。
コストダウンは毎年あります。
何年も継続するので、普通で言えば「限界」が来ます。
それで、「これ以上値引きは出来ません」と言うと、ドラマでは有りませんが、他社へ転注などという事が出てきます。
「トヨタ」の社員さんは、かなりの高級だと噂で聞いています。
しかし、一番下の下請けさんの給料はかなり安い給料です。
日本では中小企業が圧倒的に多い(売り上げではなく、雇用されている社員さんの数です)のですが、この人たちの給料が安いのです。
これに連動すかのように、アルバイト、パートさんの給料が低く抑えられいます。
これも、政府主導の最低賃金で方向性が出てきます。
今、歴史的な「円安」です。
材料原価はかなり上がってきました。
値上げは、中々浸透していきません。
輸出企業は円が3割円安になったらその分儲けがでています。
還元する動きは全然見えません!
「お前の会社はどうなんだ!」…「値上げを認めてください!」
当社は自動車産業にほとんど関りは有りませんが、「トヨタ方式」がこの地域には浸透しきっています(怒)
売り上げ単価は少々の事では上げてくれません!

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