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昨日は、出社して朝礼の後に京都の宇治に新規開拓で社員さん1名同行で行って来ました。
最初に工場を案内してもらったのですが、今まで私の中になかった発想の製造ライン等を見せていただいて大変勉強になりました。
ひとつの製造工場(2か所に別れていました)では、機械が10台ほどでしたが作業者は3名でした。
この3名は主に加工品(原材料と加工完成品)の脱着作業をしていました。
将来はロボットを導入するということでした。
加工プログラムは別室で5人ほどの人が作成していました。
機械ですが、5軸のマシニングセンタで多いい機械で30パレットが付いていました。
これほど多くのパレットが付いているので量産品の生産用かと思っていたら、単品専用とのことでした。
1品別にパレットに乗せて加工するという事です。
この会社では単品は全て社内で加工するという事でした。
量産品は全て外注に委託するということです。
自社生産より外注先で生産した方が安くできるという事でした。
見積引き合いはいただけそうですが、強敵のように感じました(笑)。
次にビックリしたのが検査室に案内されたのですが、そこは10数名の女子が居たのですが、全ての作業者が椅子に腰かけて石定盤の前に腰かけて検査をしていました(作業者の大半がパートさんということでしたがすぐに慣れて問題はないとのことでした)。
社内加工は単品なのでこれぐらいの検査員が必要とのことでした。
私も色々な会社の工場見学をしているのですが、大量生産の小物の検査では腰かけて検査しているのはよく見る風景だったのですが、この工場は単品で材質はアルミという事で軽いのですが大きい物で30センチX20センチX20センチぐらいと比較的に小物だったので腰かけてやっても問題はなさそうでした。
ただ検査治具等は鉄製で重そうだったのですが、治具置台の高さと石定盤の高さが同一面に調整されていて、重そうな治具もスライドすれは簡単に石定盤に移動できるので負担は無さそうでした。
非常に勉強になりました。
(明日はお休みです)