NEWS新着情報

危機管理

今週は、火曜日が仕事始めだったのですが、出社すると ある社員が脳梗塞で入院したとの報告がありました。

面会は、午後3時からできるとのことだったので、行って来ました。

先週末の金曜日、帰宅途中に異変があったそうです。

会社から近い距離に住んでいるので自転車通勤をしているのですが、道路のちょっとした盛り上がりを自転車が通り過ぎようとすると、右手が離れてしまったので、おかしいと思いつつ次の凸凹を意識して通行しようとしたら、やはり右手が外れてしまったそうです。

自宅に着いてその日は寝たそうですが、朝起きると何となく口の感じがおかしく、ろれつが回らないことに気づいたそうです。

そして右手の感覚がおかしく、ほとんど力が入らないことに気づきました。

それで、近くの医者に行こうかと思ったらしいのですが、「待てよ!}と変な予感がしたので、救急車を呼んだそうです。

これが大正解だったようで、南区の大同病院に運ばれて直ぐに診断してもらったら、脳梗塞ということでした。

即入院になったのですが、これが数日遅れていたら重症もしくは死んでいたかもしれないということでした。

理由は、先週末から今週月曜日まで3連休だったので、本人がベッドの上で起き上がれなくなっていても誰も気づく人がいませんでした(彼は59歳独身です)。

そして会社の休日なので今週の火曜日まで誰とも接触することはありません。

早ければ火曜日、遅ければ水曜日に連絡をして返事が無ければ、そこで初めて自宅訪問と言う事になっていたかもしれません。

その時点では、手遅れになっていたかもしれないという医者の言葉が有ったそうです。

当社には独身社員が半数以上いるのですが(彼らの年齢は20台から30台始め)危機管理として何か対処しなければならないと思いました。

CONTACT US

お気軽にお問い合わせください

電話する

お問い合わせ