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消費期限、賞味期限

2022.08.05

イギリスでは、食品の消費期限の表示を止めるそうです。
理由は、「まだ食べられるのに期限が来たという理由で捨てられている。食品ロスを見過ごすことが出来ない」ということです。
500種類ぐらいになるそうです。
食べるか食べないかの判断は、消費者の自己責任という事です。
日本でも生協などで、そういったことを検討しているようですが、まだ具体化していません。
食品には「賞味期限」と「消費期限」の二つの表示があり、「賞味期限」は定められた
方法により保存した場合「美味しく食べられる期限」のことで、菓子、インスタントラーメン、缶詰、レトルト食品など品質劣化が比較的遅い食品が該当します。
賞味期限の食べきる目安はの簡易的な計算式が有ります。
賞味期限(月数、一年だと12ヶ月)X 0.1 X 1/2
賞味期限が3年(36ヶ月)の場合
36ヶ月 X 0.1 X 1/2 = 1.8ヶ月(約二か月オーバーしても大丈夫)という事です。
「消費期限」は弁当、調理パン、総菜、食肉など品質が急速に劣化しやすい食品に表示されています。
安全に保存できる期限がだいたい5日以内で消費期限から1~2日過ぎたものは加熱すれば大丈夫のようですがこれも自己責任です。
見た感じとか、臭いで判断することになるのですが、食中毒につながる微生物は、腐敗を招く細菌とは別なので五感では判断するのは難しいそうです。
ちなみに、生肉は牛肉、豚肉、鶏肉の中では、鶏肉が一番傷みやすく、次に豚肉、牛肉の順とのことです。
これはブロック肉の傷み具合のことでミンチとかこま切れ肉ように加工された物は痛みが一段と速いようです。

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